大阪カジノディーラーになる方法と年収入&月収入
目次
1. カジノディーラーになる方法
2. カジノディーラーの年収・月収
1. カジノディーラーになる方法
日本では、最初に大阪を含む3都市でカジノを含む統合型リゾート(IR)が開発される予定です(大阪のみ2023年4月に開業許可取得)が、3つのIR施設の合計で少なくとも約6,000人の雇用が期待されている職業が「カジノディーラー」で、現在日本の若い世代や再就職を考えている中・高齢者の間で非常に注目されています。
そんなカジノディーラーに今からなるためには、まずは2004年4月に日本で初めて開校した「日本カジノスクール」などのカジノディーラー専門養成学校へ通う方法がオススメです。
このような機関では、ディーリングなどのプロカジノディーラーになるために必要なカジノゲームを取り仕切る技術や接客、外国語の習得、実地研修、さらにカジノの歴史・文化背景の講義にいたるまで様々な関連分野を数ヵ月間で習得することができ、さらに卒業後は、海外のカジノ場や豪華客船内のカジノ、ホテルのイベントスタッフ、その他様々な就職先が用意されています。
また、数年後に開業される大阪カジノで就職する道も開けており、技能チェックや薬物チェック、背面調査(家族や親戚の経歴・犯罪歴など多数)などを経て見事カジノディーラーとしての試験を合格すれば、国からディーラーライセンスカードが発行されるシステムになることも考察されています。
海外では、ディーラーライセンスカードを持つことで定年という概念自体がないため、アメリカやマカオ、シンガポールなど世界のカジノ場では、60代以上の人たちもカジノディーラーとして数多く活躍しており、ディーラーの中には子育てや高齢等の理由で週に2日などのパートとして働いている人も数多くいます。
* ただし韓国では、カジノディーラー職に就くことができるのは自国民のみで、定年は55歳までと設定されています。
* 下記の「カジノディーラーになる条件」は、随時変更される可能性があります。
カジノディーラーになる条件
国名 | 年齢 | 背面調査 | ライセンス発行条件 |
---|---|---|---|
アメリカ | 21歳以上 | あり | 各州がライセンス発行 |
カナダ | 19歳以上 | あり | 各州がライセンス発行 |
韓国 | 19歳以上 | あり | 自国民のみライセンス発行 |
フィリピン | 21歳以上 | あり | 身長・容姿の審査あり(一部のIRのみ) |
シンガポール | 21歳以上 | あり | 国がライセンス発行 |
カンボジア | 18歳以上 | - | 特に条件はなし |
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2. カジノディーラーの年収・月収
マカオやシンガポールのカジノでは、カジノディーラーの管理職にあたる「スーパーバイザー」、さらにその上司である「ピットマネージャー」になると、通常のカジノディーラーよりも高い収入を得ることが可能で、大阪カジノの「ピットマネージャー」であれば、年収1,000万円以上に手が届く可能性も考えられるでしょう。
また、これまでマカオとシンガポールで盛んだったカジノ市場規模の流れが、2020年以降日本やフィリピンに来る試算が出されていることもあり、カジノ場での集客が好調に推移すればそれ相応の収入を得ることができるのではないでしょうか。